杉山三郎写真展 「四季折々の瀬戸谷」

会期:2013年5月1日(水)〜5月7日(火)

藤枝市の山側に位置する瀬戸谷の自然豊かな風景を、その穏やかな眼差しで丹念に時間をかけ撮影してきた杉山三郎氏の写真展が開催されました。








瀬戸谷の方々をはじめ、多くの方に来場いただきました。
ご高覧いただきましてありがとうございました。

白井嘉尚と大滝正明の〔モリノ美術館ヱ・・・〕終了しました。

11 月3 日の会場にて、白井嘉尚と大滝正明によるギャラリートークも立ち見がでるほど、盛況でありました。









期間中、本当にご来場くださった方々ありがとうございます。

ギャラリーエスペースshiroko URL

http://space.geocities.jp/sspace263/

白井嘉尚と大滝正明による〔モリノ美術館ヱ・・・〕 はじまりました。

〔モリノ美術館ヱ・・・〕 はじまりました。是非ご高覧ください。
また会期中のイベント 11 月3 日(土:文化の日)15:00より会場にて、白井嘉尚と大滝正明によるギャラリートークが開催されます。




■展覧会名称: 『モリノ美術館エ・・・』

■出品作家:白井嘉尚 × 大滝正明

■会期:2012 年10 月30 日〜11 月12 日(11:00〜17:30) 会期中無休

展覧会趣旨
 美術とは、ものやことの美しさを求める営みです。そしてそれは過去の名作の中だけにあるのではく、またいわゆる「美しい」ものだけを求めるわけではありません。美術作品に触れる場所もまた特別の展示会場でなくても、職場であったり、商店街であったり、我が家であったりと、さまざまな形があったほうが発見の喜びがあるのではないでしょうか。

 大滝正明はプロのデザイナーとして40年にわたる活動を展開してきました。そして今、人と人を繋ぐ、とりわけ表現者と生活者を繋ぐインターデザインに関心を持ち、様々な場で展覧会を企画しています。白井嘉尚の作品世界をテーマとしたインターデザインとしては、『白井嘉尚美術館展』と題した、おおたきデザインギャラリー(2006 年)、カフェ池田の森(2008 年)、に続く第3回目の企画となります。

 <白井嘉尚さんが描く世界は絵画という領域を超えて様々なスタイルに変容するように感じることがある。絵画から空間へ、またあるときは絵画からグラフィックへと。また別の日には音の世界だったりする。私にとっては異なる領域へとつなぐインターデザインとして心地よいモティーフである。 (大滝正明) >

 過去二回の「白井嘉尚美術館展」と異なり、今回のコラボレーション展では、大 滝自身が "something else" と名づけた海岸漂着物に最小限手を加えた作品が展示され、白井のドローイングと不思議な共鳴をかもし出すことが期待されます。また、過去二回試行した白井作品をモチーフとした「ミュージアムグッズ」をさらに多彩に繰り広げ、展覧会の三本目の柱として展示する予定です。 この展覧会のキーワードである「森」という言葉に、白井嘉尚と大滝正明は、そ れぞれ異なる角度からアプローチしています。 白井にとって「森」は、「不定型」で「全体がつかめない」しかし「豊か」なもので、それは「描く行為の比喩」としてあります。そして大滝は「森」を人間が見直さなければならない「希望」であり「原点」と考えています。

 ギャラリーエスペースshiroko URL

http://space.geocities.jp/sspace263/

山田学写真展「SHADOW]展 はじまりました

写真は光によってもたらされる造形ですが、
影があるからこそ、そこにある光がまた立ち上がってくるのだということに、
あらためて気づかされます。

銀塩モノクロプリントの美しさも、デジタル主流になっていく時代だからこそ、
ますます貴重なものに感じられます。




[SHADOW]


「現在、過去、未来のあらゆる宗教よりも、太陽の下を歩く人間の影のほうが多くの謎に包
まれている。」デ・キリコ

人は意識する・しないに関わらず光と影の中に生きている。
人は過去・現在・未来という時間の流れの中に生きているとは余り意識して
いない。人は意志をもって行動するが、ひと時も離れずにいる影は意志を持って
いない。そんな自在に形を変えられる不思議な『影』に心惹かれ追ってみた。
光を主体とし影を客体として撮った写真に影は時に写真家の意思とは無関係に
記録され、思い掛けない効果をもたらし、強い存在感を放つことがある。
しかし、影を主体とし、光を客体として撮った写真からは、実体のない虚像の影
であり、陰であり、闇であり、過去である。その影は物理的な現象を指すばかり
でなく、心理的な現象まで感じさせる。
例えば、現実と非現実、日常と非日常、存在と不在、過去と未来、といった領域
の間に影は存在するように・・・・・・
 そんな事を感じながら撮った「SHADOW」をテーマにした写真そのものが
過去という影である・・・・・・


山田 学

(日本写真芸術学会会員)

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山田 学 プロフィール


  1948年  藤枝市生れ。

  1996年  日写連静岡県本部主催撮影会・・・特選

  1999年  日本フォトコンテスト誌・・年度賞4位

  1999年  日写連静岡県本部主催撮影会・・・推薦

  2000年  MASKY会創設(川津英夫プロ+年度賞上位5名)

  2003年  日本写真芸術学会会員

  2004年1月 個展【職人さん】を県美内県民ギャラリーにて開催

  2004年4月 【祭りと子供】ミニ写真展を喫茶“草珠”にて開催

  2005年1月 山田 学・須藤 萌子『神々が住む』二人展を柳屋ギャラリーにて開催

  2005年12月 【職人さん】写真展を県立産業大学内ギャラリーにて開催

  2006年10月 個展【LOCAL線岳南鉄道】をLittle Gallery1808(山梨県)にて開催

  2007年6月 【LOCAL線・岳南鉄道】を柳屋ギャラリーにて開催

  2008年6月 【新野の盆】を柳屋ギャラリーにて開催

  2008年8月 【新野の盆】を農村文化伝承センター(阿南町新野)にて開催

  2009年10月 【1/4秒の世界】を柳屋ギャラリーにて開催

  2011年7月 【マスキー写真展】をアートスペースワン(名古屋市)にて開催

  2012年8月 【SHADOW】をLittle Gallery1808(山梨県)にて開催

藤岡亜弥さんからの写真展情報です。

藤岡亜弥 写真展「離愁」

http://www.akaaka.com/gallery/g-upcoming.html
会期
2012年9月9日(日) 〜 9月29日(土)
OPEN 12 : 00 〜 19 : 00
CLOSE 月・火・祝日

会場
AKAAKA 3階

AKAAKA (赤々舎)
〒106-0031 東京都港区西麻布1-9-13
tel :03.6434.0636 / fax : 03.6434.0618
http://www.akaaka.com/

オープニングパーティー
9月9日(日) 18 : 00 〜 20 : 00

長船恒利の光景展 終了いたしました

追悼展開催中、長船さんの古い友人、知人の方々が、関東圏、関西圏、九州地方からも駆けつけてくださいました。



またTwitterのつぶやきによって、長船さんの活動を直接知らない若い写真家の方々からも沢山反響がありました。遠方より会場を訪れてくださった方、今回見られないので作品集を送ってくださいと連絡をくださった方もいらっしゃいました。
予想以上の反響に驚きましたが、それだけ長船さんの作品が時代を超えて影響力を持っているということを実感しました。

今回の展示は写真作品だけでなく、パフォーマンス映像を流したり、アートカゲヤマ画廊の2階では、彫刻作品も展示され、写真家としての面しか知らなかった多くの方達にも、彼の多彩さと、同時代の作家達との交流によって生まれた表現領域の幅広さを知っていただけた展示だったと思います。

エスペースとアートカゲヤマ画廊での展示は終了しましたが、gallery sensenci(静岡市)での展示は、2月12日(土日のみ)まで開催しておりますので、どうぞご高覧ください。東アジアと中央の旅の写真を中心に展示しています。

作品集については、引き続きエスペースにて販売しております。
詳細はこちらをご覧ください。